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教育情報<4月> 1週間の学習スケジュールを立てよう!(対象:小学4年生)

栄光ゼミナール 1月理科実験教室「月の形はなぜ変わる?」
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1週間の学習スケジュールを立てよう!

学習スケジュールを立てることの大切さは、以前から繰り返しいわれていることです。しかしその一方で、なかなかスケジュールどおりに学習ができないという声も聞きます。

学習スケジュールを立て、それを守ることはどうして大切なのでしょうか。あらためて考えてみます。




学習量が増える小学4年生、確実な学習には「計画」が必要

小学4年生になると、学習内容がグンと増えます。といっても、教科書の学習内容は、その学年ごとのお子さまを考慮して決められていますから、毎日少しずつこなしていけば、それほど心配する必要はありません。

ただ、「毎日少しずつ」というと、簡単なことのように思えますが、たとえわずかな時間であっても、その時間を毎日欠かさず確保していくのは、意外と難しいことです。

「毎日○分ずつ勉強しよう」と思っているだけでは、ついつい先のばしにしてしまい、「気がついたら、もうこんな時間。あーあ、結局今日は勉強できなかったな」ということになってしまいます。

また、「少しずつ」ということにも、意外な落とし 穴があります。毎日長い時間を確保しなければならない課題には、それなりの覚悟をもって取り組もうとします。しかし、「少しずつ」というと、「今日できなくても、明日、取り戻すことができる」と考えてしまいがちです。このように先送りするくせがついてしまうと、学習スタイルは定着されず簡単には挽回できない状態になってしまった......といったことにもなりかねません。

いつまでに、どれくらい学習する予定なのか、あらかじめ計画を立てることで計画性がつき、それが実行できたかどうかをチェックすることが大切なのです。


各学年で学習する新出漢字の比較

各学年で学習する新出漢字の比較

たとえば新出漢字を最も多く学習するのは6年生ではなく3、4年生。漢字に限らずどの教科でも、3、4年生は高学年の学習の基礎をみっちりと形作る時期。

しっかりスケジュールを立て着実に学習を進めることが必要です。





スケジュールを立てるときに知っておきたい4つのこと

スケジュールどおりに学習が進まないとしたら、そもそも守ることが難しいスケジュールになっているかもしれません。スケジュールの立て方にもコツがあるのです。

スケジュールどおりにいかないことが日常化してしまうと、意欲も半減してしまうもの。実行可能なスケジュールで、お子さまに達成感をもたせましょう。

守りにくいスケジュールの例

守りにくいスケジュールの例

スケジュールを立てる4つのコツ

必要以上に長時間の学習の予定を組まない

人間が集中して、ものごとに取り組む時間には限界があります。まして4年生といえばまだまだ成長の途上。負担が大きすぎるスケジュールでは、予定通りに行動することができません。途中に休憩をはさむ、算数と国語を交互に行うなどして、適切な時間におさめましょう。

4年生の体力にあったスケジュールにする

たとえば、ピアノやサッカーなどの習い事がある日に、他の日と同じ学習時間を確保しようとしても、疲れたなどの理由で予定どおりにいかないことがあります。規則正しいリズムを守るという点ではいいのですが、4年生の体力に合ったスケジュールであることが大切です。

スケジュールに柔軟性をもたせる

余裕のないスケジュール、柔軟性のないスケジュールも、結局は守れません。スケジュールに柔軟性をもたせておくと、想定外のときにも対応ができます。1週間のうち1日は学習の予定を入れない日をつくっておきましょう。

学習以外のことも大切に

小学4年生の生活において大切なことは、学習だけではありません。家族や友だちと過ごす時間、好きな習い事に打ち込む時間、心身の成長のためにきちんと休養をとる時間などもしっかり確保できるスケジュールとなっていることが健康な生活を送るためには大切です。





「学習スケジュール」とはなりたい自分になるための道しるべ

ところで、何のために学習スケジュールを立てるのでしょうか。もちろん、日々の学習を着実に行っていくため......であることに間違いはありません。

しかし、スケジュール達成の先にあるものは、学習内容の習得だけではありません。学習スケジュールは、子どもたちが将来なりたい自分になるための力を手に入れることにつながっているといっていいでしょう。

毎日の積み重ねの先に、将来の自分の姿があるのです。つまり「なりたい自分になるための道しるべ」― それが「学習スケジュール」なのです。

どんな知識が必要なのか、どんな取り組みが必要なのかを考えながら、一つひとつ、形作っていくことが大切です。なりたい自分になるための見通しを立て、計画的に進めていくのです。

また、3年生までは保護者の方の声がけで行動することが多かったと思いますが、自分でスケジュールを立てることは、先の行動を自ら予測することにつながります。自分で考えて行動する練習にもなるのです。

「この学習スケジュールが、将来、なりたい自分になる道につながっているんだ」ということを、ぜひお子さまに伝えてあげてください。

守りやすいスケジュールの例

守りやすいスケジュールの例





大切なのは、計画と行動のあとの確認と対応

スケジュールを守れないことがあるならば、その大きな原因は、「チェック」をおろそかにしていることが考えられます。ものごとを進めるときには、PDCA(Plan,Do,Check,Action)サイクルが大切だといわれますが、学習も同じです。スケジュールどおりの時間に机に向かったとしても、そこでぼんやりしているだけだったら、スケジュールを守れたとはいえません。もちろんそれで成果があがることはありません。

計画を実行(Plan,Do)したあとには、ねらいどおりにできたかどうか確認(Check)し、必要に応じて適切な対応(Action)を行うことが、スケジュールを守るためには不可欠なのです。


学習もPDCA(Plan,Do,Check,Action)サイクルが大切





学習効率、学習密度のアップには学習スケジュールが不可欠

下のデータをご覧ください。これは、中学生の成績上位で学習時間が短い生徒と、成績下位で学習時間が長い生徒の学習への取り組みの違いを調べたものです。

成績上位で学習時間が短い生徒と、成績下位で学習時間が長い生徒の取り組みの違い

このデータからいえることは、学習においては、時間の長さだけではなく、効率や密度、そして計画性が大切だということです。

効率や密度を高めるためには、行き当たりばったりの学習や、なりゆきまかせの学習ではうまくいきません。毎日の学習でも、きちんとスケジュールを立て、確実に取り組んでいくことが必要です。

お子さまの学習がそのようなものになっているかどうか、一緒に確かめてみてはいかがでしょうか。

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