栄光ゼミナールの塾生が毎日取り組んでいる問題の中から定番の問題を集めて大公開! 小学生算数、理科、社会、中学受験の練習問題プリントを無料ダウンロード・印刷できます。

教育情報<9月>学習環境の変化に向けて知っておきたいこと(対象:小学6年生)

栄光ゼミナール 12月理科実験教室「光の三原色LEDをあやつろう」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

教育情報 学習環境の変化に向けて知っておきたいこと(対象:小学6年生)

中学進学が近づくと、お子さまの気持ちが不安定になることがあります。

学習に対する不安や、さまざまな状況変化がはじまることに加え、思春期特有の心理状態が原因と考えられます。

しかし、そのような状態になることは、特別なことではなく、発達上だれにでもおこることなのです。



小学校高学年の7割以上が「不安」や「悩み」を抱えている

小学校6年生は、思春期の入り口と言われます。

思春期とは本来、10代に始まる体の変化を表す言葉ですが、最近では、心の変化を表す「青年期」の意味と合わせて使われることも多くなってきました。また、心の変化と体の変化は密接に関連していますので、ここでは、そういった広い意味で「思春期」という言葉を使っていきたいと思います。

かつて思春期は中学生くらいからはじまると言われてきましたが、その時期が少しずつ早まり、現在では早いお子さまは10歳ごろから思春期になると言われています。

厚生労働省の「全国家庭児童調査(平成21年)」によると小学校5~6年生のお子さまの71.6%もが、不安や悩みを抱えていると答えました。これは、中学生(81.2%)や高校生等(84.0%)とも大差ない値。不安や悩みを感じやすくなるのは思春期の特徴のひとつですが、思春期の低年齢化の表れと言えます。

では、お子さまはいったいどのような不安や悩みを抱えているのでしょうか。それを調べたのが下のイラストです。



不安や悩みの内訳(平成21年複数回答)></a></p>
<p style=不安や悩みの内訳 厚生労働省『全国家庭児童調査』より

厚生労働省『全国家庭児童調査』より



この年代のお子さまの不安や悩みで最も多かったのは「勉強や進路」です。小学校5,6年生のほぼ3人に1人が「勉強や進路」についての不安や悩みを抱えていることがわかります。また、「性格や癖」「顔や体型」といったものが上位に入っているのは、思春期ならではのことでしょう。

高学年になると学習内容が理解できないことに対して友達と比較し、これまでより強く劣等感をもつことがあります。また、このような気持ちを周囲の大人に素直に打ち明けなくなってきます。

そこに思春期特有の、不安や悩みを抱えやすい心理状態が加わります。いつもは何でもないことでもプレッシャーだと感じることがあることを、知っておくとよいでしょう。





不安を抱えているのはあなただけじゃない

では、このようにお子さまがさまざまな不安や悩みを 抱えてしまうのは、いけないことなのでしょうか。

思春期に限らず、状況が変化するとき、人間は多かれ少なかれ不安を感じるものです。しかし、人間は新しい状況に対して期待も持つものです。それによって不安におしつぶされてしまうことなく、状況の変化に対応していこうという前向きな気持ちが生まれます。不安を感じながらも少しずつ状況に対応していくことによって、自信をもつことにもつながります。

ときには不安が前面に出てしまうこともあるかもしれません。しかし、そこで無理に不安を打ち消すようなことを強調するのではなく、まずはお子さまの不安をそのまま受けとめてあげてください。

なお、このときに大切なことは、お子さまが直面していることについて、今の時代、環境、価値観に照らし合わせて、理解してあげることです。どのようなことについて不安に思っているかをしっかり聞くだけでも心の持ち方は変わってくるでしょう。

そこで安心感を得たお子さまは、やがて自分の中で折り合いをつけ、もう一度前進をはじめてくれることでしょう。

この時期に不安になったり悩んだりして不安定になるのは、みんな同じでよくあることなのだということを、お子さまにも保護者の方にもご理解いただき、受けとめていただければと思います。





セロトニンの分泌をうながし気持ちを安定させよう

思春期に不安がつのる科学的な理由

私たちの脳の中では、「セロトニン」という神経伝達物質がはたらいています。

このセロトニンは、不安をおさえ、食欲や自律神経を活発にして、心身の健康を支えるはたらきがあります。したがって、セロトニンが十分にはたらいていると、物事をポジティブに考え、気持ちを安定させることができます。

思春期になると、性ホルモンの分泌が急激に活発になり、ホルモンのバランスがくずれてしまいます。セロトニンがうまくはたらかなくなり、ストレスに弱く、ささいなことで不安になったり、攻撃的になったりしてしまうのです。

セロトニンは、下記の生活習慣に気をつけることで、その分泌をうながすことができます。



朝日を十分に浴びる。

適度な運動をする。

規則正しいリズムで生活する。

過度のストレスのかからない落ち着いた生活を心がける。

タンパク質やビタミンなどのバランスのとれた食事をとる。



セロトニンの分泌を活発にする生活習慣

朝日を十分に浴びる。適度な運動をする。規則正しいリズムで生活する。過度のストレスがかからない落ち着いた生活を心がける。タンパク質やビタミンなどのバランスのとれた食事をとる。





栄光ゼミナール 理科実験教室(無料)・Z会 TOY プレゼントキャンペーン

栄光ゼミナールのイベント「理科実験教室」(無料)と、Z会おすすめの考える力を養うトイ プレゼントキャンペーンのお知らせです。

栄光ゼミナール 12月理科実験教室「光の三原色LEDをあやつろう」
Z会TOYプレゼントキャンペーン

同じカテゴリの学習プリント