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教育情報<10月>タイプの違いを理解すれば、伸ばし方が見えてくる!(対象:小学4年生)

栄光ゼミナール 12月理科実験教室「光の三原色LEDをあやつろう」
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教育情報 タイプの違いを理解すれば、伸ばし方が見えてくる!(対象:小学6年生)

子どもをほめたり叱ったりするとき、やる気を削いでしまわないか心配される方もいるでしょう。

やる気を引き出し、可能性を広げるためには、子どもの特徴をよく理解して接することが必要です。

ここでは特にタイプのちがいに注目して伸ばし方を考えてみましょう。



ご家庭でも意識してほしいお子さまへの接し方

「自己肯定感」の天敵は無意識のネガティブ発言

ご家庭でお子さまを叱るときに「ダメな子ね」「どうしてできないの?」などのように、無意識のうちにネガティブな言い方をしていないでしょうか。期待が大きいあまり、ついつい厳しく見てしまっていることもあるかもしれません。

親としてはわが子に対して「こうあってほしい」と願うものです。その想いが強いあまり、至らないところを責める態度をとってしまうこともあるでしょう。しかし、それでは自分に自信を持つことができず、良い結果につながらないことが考えられます。

厳しく接することも必要ですが、大切なことは、お子さまを全面的に受け入れて、認めることです。そして、そこから対話を進めていくのです。頭ごなしに否定せず、お子さまの思っていることに耳を傾け、良いところも悪いところも評価する。そうすることで"自己肯定感"を持つことができるでしょう。

自己肯定感を持たせる方法には、タイプによってちがいがあることも重要なポイントです。例えば女の子は周囲の人から認められること、男の子は目上の人から認められることが効果的だといわれています。ご家庭でお子さまと接するときは、このあたりを意識してみると、お子さまの自己肯定感を順調に伸ばしていくことができるでしょう。

タイプのちがいを意識せずに付き合える人間関係を築く

今後の社会は、女性の社会進出がますます進むでしょう。女性も男性も、これまで以上にお互いを平等な人格の持ち主として付き合うことが必要になります。そのためにも、女の子も男の子も、お互いを認め合う人間関係を築いていく付き合い方が大切になってきます。

お子さまにとって学校や塾は、人間関係を築く練習の場といえます。女の子はフラットな関係を大切にし、共感することを通じて人間関係を築く傾向にあります。一方、男の子は体力や権力・実力などを背景にして人間関係を築く傾向にあるといわれます。

例えば女の子は、合唱コンクールの練習や発表の場で、男の子は運動会の騎馬戦の練習やその実戦の場で、人間関係構築のちがいが表れるといわれています。クラブや行事などの役割分担や交流の仕方によっても、ちがいが表れてくるでしょう。学校・塾・家庭でのタイプのちがいを理解した上での人間関係構築は、公平で社会的な能力の育成につながります。

タイプの特徴を理解すると伸ばし方も見えてくる

最近は「ほめて育てるとかえって自立を損ねるのではないか」と心配される保護者の方もいらっしゃるようです。しかしお子さまは、保護者や先生など大人の愛情にとても敏感です。大切なことは、良いところを素直に評価し、自信を持たせることではないでしょうか。一番身近にいる大人から「認められた」と思うことで、信頼関係も深まることでしょう。この点は、どんなタイプにも共通しています。

では、ちがうところはどういうところでしょうか。

女の子は共感してもらうことを望み、明確な結論は出したがらないようです。つまり"過程重視"の傾向があると言われています。男の子は勝敗にこだわり、物事に白黒をつけたがります。女の子とちがって"結果重視"といえそうです。

女の子をほめるときは、「大変だったのによく頑張ったね!」「苦手だったのに、ここまでできてすごいね!」など、そのプロセスに共感してあげて、ほめると良いようです。男の子の場合は「○点もアップして、すごいね!」「家族で一番上手だね!」と数字を出すなど、具体的に良いところをいろいろな角度からほめてあげると良いでしょう。

女の子を叱るときは、「大変だったね」「つらかったでしょう」などと共感する言葉を伝えて、どうすれば良いのかを一緒に考える姿勢を見せると良いようです。男の子の場合は、なぜ叱られているのか納得できるよう、理由を伝えるようにしましょう。「次はこうしてみようよ」などと、どう改めればいいのか、具体的に伝えると良いようです。

このように、タイプのちがいを理解して接し方を変えることで、その後の伸ばし方も変わってきます。次のページでは、家庭でできる伸ばし方のポイントを紹介します。

女の子の特徴・男の子の特徴

男の子と女の子にはそれぞれ、一般的に以下のような特徴がみられます。

女の子の特徴 複数のことを同時にこなせる 周囲に共感を求める ものごとを直感的に考える 結果よりもプロセスを重視する
男の子の特徴 ひとつのことに集中しやすい 結果を重視する ものごとを論理的に考える 勝ち負けや順位にこだわる


女の子の特徴・男の子の特徴



家庭でできる!女の子・男の子を伸ばす5つのポイント

子どものやる気を引き出し、学習意欲を高めるために親が心がけることは何でしょうか。ここでは、ご家庭で実践できる女の子・男の子を伸ばすポイントを紹介します。

  • 女の子を伸ばす5つのポイント
  • 1.「親に大切にされている」と感じさせましょう

    女の子は親に対して「認めてほしい」「ほめてもらいたい」「話を最後まで聞いてほしい」「かわいがってほしい」と思っています。親から大切にされていると感じることができれば、つらいことがあっても頑張ろうとするものです。

    2.スモールステップで課題を与えましょう

    女の子は、与えられた課題をまじめにこなそうとします。まずは達成できそうな課題から与え、ひとつずつクリアさせていき、達成感を積み重ねていく学習法が効果的です。コツコツと努力することで着実に伸びていきます。

    3.「大丈夫!できるよ!」と励ましましょう

    女の子は難しい問題に取り組むとき、不安になって意欲を失いがちです。わからないときは思考がストップしてしまうこともあります。「これはできないよね」と決めつけず、「大丈夫!」「できるよ!」と声をかけましょう。

    4.結果よりもプロセスをほめましょう

    女の子は、親や先生など周囲の人の評価を男の子よりも気にするものです。結果よりもそのプロセスや態度などちょっとした頑張りを見て、そのつどこまめにほめてあげましょう。

    5.お子さまのなりたい理想像に共感しましょう

    女の子は美しさやかわいさなど、感覚的なものを重視します。夢や希望など、自分の将来に幸せなイメージを描くことができ、それを親に共感してもらえると、目標に向かって頑張るモチベーションにつながります。



  • 男の子を伸ばす5つのポイント
  • 1.「将来伸びる!」と信じ切りましょう

    男の子は成長が遅く、幼いものです。叱られることが多く、口では女の子に勝てません。劣等感に陥りがちな子には「ダメな子だ」と思わず「将来必ず伸びる!」と信じ続けてみましょう。

    2.「おもしろそう」で伸ばしましょう

    男の子は単調な学習にはすぐに飽きてしまいます。しかし自分が好きなことやおもしろいことには夢中になれるものです。好きなことや得意教科で認められたり、自信を持ったりすると、ほかのことでも伸びていきます。

    3.ゲーム感覚でやる気に火をつけましょう

    男の子は勝敗にこだわる傾向にあります。勉強もゲーム感覚だと楽しんで取り組みます。競争となると、意地になって頑張るものです。ゲーム感覚で取り組めるiPadやパソコンなどの学習が、男の子には効果的です。

    4.「なぜ?」に付き合いましょう

    理屈っぽいのが男の子の特徴です。「なぜ?」「どうして?」にこだわります。探究心の表れなので、とても良いことです。面倒に思わず、ていねいに答えたり、一緒に調べてみたりすることで、探究心が育まれていきます。

    5.目標とする人を見つけることができるよう刺激しましょう

    男の子は、強さやカッコ良さに憧れるものです。小さな男の子がヒーローものに夢中になるのもその一例。親が何を言っても聞かなかった子が、成功している人や頑張っている人を見て、やる気を起こすこともあります。



  • 「ほめて伸ばす」は男女共通
  • 今回は、女の子と男の子のちがいに着目しましたが、伸ばし方の基本は男女共通です。

    ①夢や具体的な目標があるとやる気になる

    ②小さな目標を達成できるとうれしくて次につながる

    ③親にほめられるとやる気になる

    この繰り返しで、子どもはグングンと伸びていきます。

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