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教育情報<12月>大学入試改革で子どもの教育が変わる(対象:小学6年生)

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大学入試改革で子どもの教育が変わる(対象:小学6年生)

2020年より、大学入試が大きく変わります。

これまでの"知識偏重"の入試から、知識の"活用力"を問う入試へと移行することを目指し、中教審(中央教育審議会)で議論と準備が進められています。

いまの小学6年生が大学入試を受けるのは2021年。新しい入試システムのもとで受験することになります。(2015年8月現在)





なぜ今、改革が必要なのか

グローバル社会となり、世界がインターネットでつながって、情報の行き来が格段にスピードアップしています。数年前までは考えられなかったシステムが開発され、それとともに新しいビジネスも次々に登場しています。この進化のスピードは今後ますます加速することが予想されます。

この新しい時代に通用する人材を育てるためには、従来型の教育や入試では、もはや対応できなくなっており、高校や大学などの教育や入試制度も新しくする必要があると考えられています。



「覚える」学習から「考える」学習へ

これまでの入試は、知識を問う出題が多かったので、学校では「覚える」教育が中心でした。しかし今回の改革では「覚える」から「考える」への移行が打ち出され、学力の3要素と呼ばれる「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」が重視されることになります。

高校教育、大学入試、大学教育のこれまでとこれから

現在の大学入試センター試験が廃止され、一般入試・推薦・AOといった区分も無くなります。そして新たに「高校生のための学びの基礎診断」と「大学入学共通テスト」が導入されます。「高校生のための学びの基礎診断」では、学力の3要素のうちの「知識・技能」が評価されます。「大学入学共通テスト」では、「知識・技能」のほか「思考力・判断力・表現力」の能力を測る出題が多くなります。

さらに各大学で実施する「個別選抜」では「主体性・多様性・協働性」が問われ、自ら学ぶ意欲や多様な考えを理解する力、価値観が異なる人との高いコミュニケーション能力などが試されるのです。

また「個別選抜」では、小論文、プレゼンテーション、集団討論、面接、推薦書、調査書、資格試験の結果、部活動など高校時代に取り組んだことなどが評価の対象になります。これまでの「唯一の正解」を求める出題が減り、「何を経験して」「どんな結果をだしたか」が問われます。

新しい入試では「合教科・科目型」「総合型」の試験がおこなわれることが予想されています。「合教科・科目型」では、複数の教科・科目の内容が、横断的・総合的な形で出題され、「総合型」では、これまで習得してきた知識や技能を総合的に活用する力をみる出題がなされます。

知識を試すものから、思考力・判断力・表現力などを総合的に評価する試験に移行していくことは間違いなさそうです。覚えた知識や技能を正確に素早く"吐き出す"ための学習では、とても太刀打ちできなくなるでしょう。



大学入試改革などのおもな流れ

学力評価のための新たなテスト

平成26年12月22日 中央教育審議会「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(案)」を参考に作成。



「唯一の正解」から「自分の正解」へ今からできる大学入試対策

では、小学6年生の今からどのような対策をしておくとよいのでしょうか。

新しい入試では「人物を多面的に評価」するものに変わっていくでしょう。今後は一方的に教え込まれた知識を覚える、という学びは通用しなくなります。自ら課題を見つけ、考え、答えを導き出す力が必要になってくるのです。

ご家庭では、このことを意識してお子さまと接してみてはいかがでしょうか。例えばテレビニュースなどをみて「何が問題だと思う?」と問いかけて、一緒にディスカッションしてみたり、地域の活動や行事などに参加して「どうだった?何がよかった?」と、理由とともに聞いてみたりするのもいいでしょう。また、お子さまが「これをやってみたい!」と言ったときは、頭ごなしに反対せず、話し合うことで、何かをやろうとする意欲を育てることにつなげましょう。「唯一の正解」ではなく「自分の正解」を引き出せる子になるように、サポートすることが大切です。

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