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教育情報<2月>落とし穴?魔法のつえ?スマホ、タブレットとどう付き合う?(対象:小学5年生)

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教育情報 落とし穴?魔法のつえ?スマホ、タブレットとどう付き合う?(対象:小学5年生)

急速に社会に普及したスマートフォン(以下スマホ)、タブレット。

小学生でも多くのお子さまが持つようになりました。便利さが広がり、学習教材としても期待される一方で、心配な出来事も起きています。

スマホ、タブレットとどう付き合っていくかを考えます。



6年生の半数以上が携帯、スマホを持っている時代

小学校高学年になると、自分の携帯電話・スマホを持つお子さまが増えてきます。また、学習教材としてタブレット端末を使うケースも増えてきます。

一方で、お子さまたちが携帯電話やスマホ、タブレット(以下携帯端末)を使うことについての危険性も広く指摘されています。SNSに関連したトラブルや事件が発生しているだけでなく、常に携帯端末ばかり気にしてしまい勉強が手につかないといった例もあります。

下のグラフは、2015年4月に文部科学省が行った全国学力・学習状況調査で、自分の携帯端末を持っているか、持っている場合は、それを使って平日にどれくらいの時間、通話、メール、インターネットをしているかを調べたものです。


小学6年生と中学3年生が携帯端末を持っている割合と、平日に、通話、メール、インターネットをしている時間



これを見ると、6年生ですでに半分以上のお子さまが携帯端末を持っていることがわかります。さらに、中学3年生になると約8割が携帯電話・スマホを持っており、また、1日に通話、メール、インターネットを2時間以上している生徒が30%以上に及んでいることがわかります。



生活習慣について家族で話し合いを

以下のデータは、中学生を対象に、自分専用のスマホを持つ生徒を、1日の使用時間が1時間以上の「ヘビーユーザー」と1時間未満の「ライトユーザー」とに分け、さらに自分専用の携帯電話を持つ生徒、スマホ・携帯電話を持たない生徒ともあわせて、生活時間などについて調べたものです。


スマホや携帯電話の使い方の違いによる平均時間(分)(中学生)

(「第2回放課後の生活時間調査報告書 2015」ベネッセ教育総合研究所をもとに、再構成)



興味深いのは勉強時間が最も長いのは、スマホ・携帯電話を持たない生徒ではなく、「ライトユーザー」であることです。ライトユーザーは家庭での時間の使い方のルールを決め、計画的に勉強し、進学の意欲も高いことがうかがえます。一方、ヘビーユーザーは、どうしても睡眠時間や学習時間が短くなってしまうようすがうかがえます。

これらのことから見えてくるのは、スマホ自体がお子さまの生活や学習に悪影響を及ぼしているのではなく、しっかりとした生活習慣を身につけることが学習習慣にも関係があるのではないか――ということです。

「スマホは怖い」と一概に遠ざけてしまう前に、お子さまの生活習慣について話し合ったり、具体的に携帯端末の使い方を確認したりすることが大切です。この記事の最後では、学習の興味・関心を高めるおすすめのサイトとアプリを紹介いたします。



スマホ、タブレットは「基本的なスキル」に

ただ警戒するのではなく上手な付き合い方を教えましょう

スマホやタブレットなどのメディアには、危険な落とし穴もありますが、それ以前に、日常の生活習慣作りや、周囲の大人達が手本となる使い方を見せているかどうかということも大きく関わっているといえるでしょう。

小学生~高校生のスマホ、タブレットの使用についてはさまざまな議論があり、賛否両論といわざるを得ません。

しかしその一方、時代の流れの中で、社会のさまざまな場面で、これらのメディアを使用することを前提とした仕組みが広がっていることは事実です。

高校に進めば、公立校の中にも、ご家庭やお子さまへの連絡にメールやSNSを活用しているところは、めずらしくありません。さまざまな手続きをスマホで行うことは一般的になっています。こういった流れは、ますます加速していくことでしょう。スマホ、タブレットを使うことは、今後「基本的なスキル」となっていきます。

大切なことは、正しい使い方や、正しく使うための土台となる基本的な生活習慣をつけてあげること。次のスマホ、タブレット10箇条をぜひチェックしてみてください。



保護者のための、スマホ、タブレット10箇条

1 携帯端末のよいところ、危険なところ、どのような使い方をしたらよいかを、親子で話し合う。
2 ゲームなどの課金制のサービスは、安易に使わせない。
3 万が一、SNS上でいじめを受けるなどの問題が発生したとき、自分1人で抱え込まず、親に相談しやすい雰囲気をつくっておく。
4 危険なサイトへの接続を防ぐためにフィルタリングをしっかり設定する。
5 もしルールが守れなかったときにどうするかも、事前に親子で話し合って決めておく。
6 携帯端末をお子さまに渡したきりにせず、普段どのような使い方をしているか、把握しておく。
7 お子さまが退屈するとすぐにゲームをやらせるといった、「子守りがわり」の使い方を安易にしない。
8 保護者も、自分自身がスマホ依存、SNS依存になっていないか、セルフチェック。
9 使ってよい時間帯を決める、自室での使用を制限するなど、使い方のルールを親子で決める。
10 使い過ぎになってないか、毎月の通信データ量をきちんと把握する。


保護者のための、スマホ、タブレット10箇条



まとめ

まずは、大人が正しい使い方を心がけよう

お子さまの携帯端末との付き合い方をよりよい方向にもっていくためには、まずは周囲の大人が、正しい使い方を心がけることが大切です。

お子さまだけにルールを押しつけるのではなく、家族全員の使い方のルールを考えてみるのもよいでしょう。大人がお子さまと同じルールにする必要はありません。大切なことは、大人もルールを守るということです。

「携帯端末とは、使い方のルールを決め、それを守って使うものだ」というイメージを、お子さまが感じられるようにしてあげることが大切です。



学習の興味・関心を高めるおすすめのサイト・アプリ紹介

栄光おすすめサイト

国立国会図書館デジタル化資料
http://dl.ndl.go.jp/
Yahoo!きっず
http://kids.yahoo.co.jp/
NHK解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu/
NHK for School
http://www.nhk.or.jp/school/
国立科学博物館デジタル学習コンテンツ
http://www.kahaku.go.jp/learning/digital/index.html
サイエンスチャンネル
http://sciencechannel.jst.go.jp/
KIDS 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/index.html


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