しりとり遊び (いろいろな言葉遊び)
色々な言葉遊び
■ しりとり
小さな子供の言葉遊びの代表格と言えば、
やっぱり「しりとり」ではないでしょうか。
しりとりはルールが簡単なので、
4、5才頃から楽しめるお子さんも多いかと思います。
私のもうすぐ6歳になる息子もしりとりが好きで、
車に乗っているときや、バスを待っているときなど、
手持ち無沙汰なときには
「しりとりやろう!」と、よく笑顔で持ちかけてきます。^^
●しりとり遊びのコツ ・・ 大人は ちょっと珍しい言葉も使う |
これは、息子がお世話になっている
言語の先生に教えていただいた、「しりとり遊びのコツ」です。
しりとり遊びに慣れてくると、
子供はどんどんスピーディーに言葉をつなげるようになっていきます。
ただ、慣れれば慣れるほど、
使う言葉がマンネリになっていく傾向がありますよね。
たとえば、「く」で始まる言葉だったら、
「くま」 「くつ」 「くつした」 「クッキー」 「くち」
などの、いつも同じような言葉ばかりをしりとりに繋げるようになってきます。
(子供はもちろん、大人もです^^;)
最初の頃は、もちろんこれでいいのです。
まず、しりとりのルールを完璧に理解するまでは、
普段よく使いなれた言葉だけを使うようにしましょう。
ただ、子供が完全にしりとりのルールを理解して、
スラスラとできるようになった後も
ずっとマンネリの言葉ばかり使っていると、
発展性がないですし、しだいに飽きてきてしまいます。
ですので慣れてきたら、
大人側は、ちょっと珍しい言葉を言うようにしてみましょう。
子供の語いを豊かにすることにつながります。
この時のコツは、
「子供がまったく知らない言葉」ばかりではなくて、
子供が、
「言われれば だいたい分かるけれど、
ふだん自分からは使わない言葉」を、
大人が言うことだと思います。
なぜなら、子供がまったく知らない言葉ばかりを連発すると
その言葉の説明やらなんやらで忙しくなり、
しりとりが「遊び」ではなく「勉強」になってしまいます。
それは、やめましょうね。^^
コツは、「ちょっとだけ珍しい言葉」を使うことだと私は思います。
たとえば、「く」で始まる言葉なら、「くま」や「くつ」ばかりではなく、
「クロッカス」 「くるみ」 「燻製」 「草もち」 「クラリネット」など、
5才の息子が知ってはいるけれど、
しょっちゅうは使わない言葉を私は言うようにしています。
また 時々だったら、子供が知らない言葉も混ぜていいと思います。
「クレーター」 「くわ」 「クロール」 「くろまく(黒幕)」などの言葉を
私の息子はあまりよく知らないと思いますので、
たまに使ってみたら、楽しそうです。
きっと息子は、
「え?クレーターってなに?」と尋ねてくるでしょうから、
説明してあげたら
「へえ~」と、息子も発見があって喜ぶと思います。
「しりとり遊び」は からだ1つででき、何の道具も要りません。
時間だって、手持ち無沙汰なときにやればいいのです。
それでいて、子供の言葉の発達にはとても有益だと思うので、
ぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
■いろいろな言葉遊び
All about「幼児教育」では、様々な言葉遊びの例が紹介されています。
興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
色々な言葉遊び/All About幼児教育
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