「しりとり遊び」で文字を書く練習
「しりとり遊び」で文字を書く練習
小さな子供って、基本的には勉強が嫌いです。
大人に押し付けられた『勉強』は、やりたがらないのが普通です。
でも、子供は『学ぶこと』じたいは大好きです。
好奇心のかたまりの子供にとっては、毎日、一瞬、一瞬が、生きるための"学び"の連続なのですから。
子供が、大人に「やらされる勉強」が嫌いなのは、楽しくないから。
楽しくないことを、どうして やらなけらばいけないのか、その意味が分からない子供にとっては、苦行でしかないのです。
* * * * *
だから、子供に学んでほしいことがあったら、なんでも『遊び』にしてしまうのが 一番です。
たとえば、文字を書く練習の1つの遊びとして、『しりとり』があります。
私の息子は、「しりとり」が大好き。
「紙に書いて"しりとり"をやろうか」と、私が声をかけると、喜んで、紙と鉛筆を持ってきます。
どの子もみんな、しりとりが好きとは限りませんが、書字のプリントなどを無理やり押し付けるよりは、「しりとり」でなら、多少は喜んで 文字を書く子供が多いようです。(娘もそうでした)
私は、就学前の文字の練習は、1回に、ほんのちょっとの時間でいいと思っています。
運筆などの準備は十分できていて、文字を書く練習をしてみたいけれど、てこずっているのなら、「飽きたらおしまい」くらいの 軽い気持ちで、お子さんと「紙に書くしりとり」を楽しんでみるのもおすすめです。
「しりとり」は、楽しみながら子供の語い(言葉)を豊かにしてくれますので、書かずに、口頭だけでやり取りするのも、とても良いです。
また、紙に書けば、文字の練習だけでなく、ぼんやりと捉えている言葉を、「文字で正しく捉える」ことにも役立ちます。
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