フォニックス 11. アクセントと発音
英語では単語の中に特に強く(ハッキリ)発音する部分があり、そこに「アクセント」があるといった表現をします。
さて、これまでa, e, i, o, uやea, ai・・・など、色々な母音の発音を説明してきましたが、アクセントのない部分ではあてはまらないことがあります。
例えば・・・こちらのカードをごらんください。
(※絵または下線付きの英単語をクリックすると発音を聞くことができます。)
カタカナで表すとエ・レ・ファントですが、ハッキリ「エ」と発音するのはアクセントのある最初のEだけです。 その次のEやAはあまりよく聞きとれない音で、逆にこれらをハッキリ「エ」や「ア」と発音すると英語ではなくなってしまいます。
英語の発音はメリハリが大事です。
こちらのカードをごらんください。
カタカナで表すとマウン・ティ・ンですね。 アクセントのあるOUはハッキリ「アウ」と発音しますが、アクセントのないAIは二重母音のところで説明した「エイ」という発音とは違って軽い「ェ」か「ァ」のような発音になっています。
こちらのカードをごらんください。
カタカナで表すとオク・ト(タ)・パスですが、アクセントのない2つ目のOや最後から2つ目のUは、やはり軽い「ェ」のような発音です。
つまり、アクセントがなければa, e, i, o, uのどれもほとんど同じに聞こえることがあります。
発音の区別が難しいとスペルを覚えるのが大変です。そんな時は目が大事です。単語全体を見てイメージをつかみましょう。また、わざとローマ字読みをするのも一つの方法です。
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