絵と文がマッチしている絵本とは
絵と文(言葉)がマッチしている絵本とは
まだ言葉が少ない子供にとって
『読み聞かせにより言語獲得されやすい本』という観点から、
私がとても大事だと思うことの1つに、
絵本の「絵の状況と文(言葉)」が、しっかりとマッチしていること、
というのがあります。
これは意味が分かりづらいと思いますので、
実際の絵本を使ってご説明します。
絵 | 文 |
ウオーウ ガオーウ・・ ブルくんは ピアノにあわせて うたいました。 でも かなちゃんは ブルくんの おおきなくちを みると |
|
「わぁーん!うえーん!」 と なきながら いってしまいました。 |
上の表は「ブルくんとかなちゃん」の絵本の中の
続いている2つのページです。
上の絵に対して、文は
「ブルくんは(中略)うたいました。
でも かなちゃんは ブルくんの おおきなくちを みると」
で、終わっています。
1ページに入れる文をわざわざ途中で切っているわけです。
これがなぜか分かりますか?
そう、絵の状況と文とを完全にマッチングさせるためです。
(次ページ)→ 絵本の絵と文(言葉)がマッチしていないと どうなるか
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